2021年11月

211116  なんで

「こないだは遊んでくれたのに、どうして今日は遊んでくれないの?」


船の上で、土をこねて粘土を作っていたは~ちゃんに、ひ~ちゃんが聞く。


「今日は、これがやりたいんだよ。」

と、は~ちゃん。


「なんで?こないだは遊んだじゃん。」


と、再び聞くと、


「こないだは遊んだけど、今日は、これがやりたいんだよ。」


遊びに入れてあげるとか入れてあげないではなく、ひ~ちゃんの提案した遊びに、
は~ちゃんが賛同してくれない・・・。


”なんで”と聞かれても、”今はこれがやりたい”という答えしかないことってあるよなぁ。

でも、それだけでは納得できないひ~ちゃんの氣持ちもわかる氣がする。


しばらく無言では~ちゃんを見つめた後、ひ~ちゃんは別の遊びをしに去っていった。


お互いの「今・ここ」の氣持ちを伝え合うって、お互いの望む結果になることだけじゃない。
それでも、自分の氣持ちは大事にしてほしいなぁと思う。

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211111  想う

「あのね、入れてくれないって言うの。」


楽しそうに遊ぶ子達を見つめながら、悲しげに、
ちょっぴり悔し氣に、いっちゃんが言う。


「そうか、仲間に入れてくれないって、言われちゃったのか。」

確認すると、こくりと頷く。


「あのね、ダメだって。」

「入れてくれないって言われたから、悲しい氣持ちになったんだね。
 どうして、ダメなんだろうね。」

と、話していたら、傍らにいたあ~くんが、


あ:「もしかして、大きい、大人じゃないとダメだったんじゃない?」


い:「小さい子だって、入ってるもん!」


あ:「もしかして、もう人数がいっぱいだったんじゃない?」


い:「そんなことないもん!」


あじめがいっちゃんの話を聞いている=味方になっているように見えて、
入れてあげないと言った子達の氣持ちを代弁してくれていたのかもしれない。

きっと相手にも、何か理由があるのだと、思っている、信じている。



「どうしたらいいだろうね。」


しばらく、遊ぶ子達を見つめた後、


「ムベを探しに行く人~?」

の声に、いっちゃんは駆け出して行った。


悲しい氣持ちをじっくり味わうこと、相手を想うこと、自分で切り替えること・・・
大人だって、どれも、なかなか簡単にはできないけれど、
幸いなことに、森にはたっぷりと、ゆっくり流れる時間がある。


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↑ 今日は、月に1度のお味噌汁の日。
今日も具沢山のお味噌汁は、完売でした~★
デザートには、焼き芋と、沖縄のお土産のバナナ!あ~、おいしかった。

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211110  幸せな小競り合い

「もう、笑っちゃって、力が出ないよ~」

最近、新しい遊び場を開拓している、まんまるっ子たち。
”下”を抜け、”森の神様の木”の前を過ぎ、”竹千本”を抜け、
”蔓千本”を下ったところにある、
ムベ(ずっとアケビだと思っていたら、違くてビックリ!)のある場所。


たくさんの蔓があるので、ブランコみたいになったり、
斜面に斜めに生えている木によじ登ったり、熟したムベを食べながら遊ぶ。


あ~ちゃんとひ~ちゃんは、ずっこけては笑い、落ち葉を踏んで滑っては笑い、
木によじ登ってお尻同士がぶつかって笑い、幹にブタの丸焼きになっては大笑い。


「もう、あ~ちゃん、おもしろすぎるよ。」
「違うよ、ひ~ちゃんが楽しすぎるんだよ。」


お互いに言い合って、なんとも幸せな小競り合い。


「この場所、まんまる公園って名前にする?」
「いいねぇ、すべり台もブランコも、お家も、おやつもあるしね。」


小さな手足、そして全身を使って、よじ登り、
滑り降り(ずり落ち?)、また登るを繰り返しながら、続くおしゃべり。


「いつも、ずっと、来たいね。」


ほっぺやおなか、おしりを幹にくっつけて笑う姿は、
まるごと森に包まれる安心感にあふれていて、うれしくなりました。

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211109  焚き火実験室

「見て!」

あっちゃんがニコニコで、紫のニガナスの実をつぶして見せてくれる。

「見て!汁は紫なんだよ~」と、にっこり。


「他の(材料)もいれたら、もっと紫のがつくれるかも!」と、
あっちゃんとあ~ちゃんは、キンモクセイの落ちている花を拾いに行った。

キンモクセイをせっせと拾っていると、目の前にピンクのハート!
サザンカの花びらが、今朝までの雨でたくさん落ちていた。


「わ~、きれ~い。」
「花びらセット(何枚か重なったまま落ちている花びら)もあるよ!」
「黄色(雄しべ)付きのもある!」


雄しべからは香りがすることや、ピンクの花びらを丸めると薄紫になることも発見!


「焼いてみる?」

どちらからともなく提案して、焚き火に走っていく。


「どうなると思う?ふふふ。」

最初はちぎった花びらを焼いてみる。


「あ、少し色が変わってきたよ。」
「丸まってきたね。」

「わ、飛んだ!」


焼いて水分が飛んだ(と思われる)花びらは、ふわっと浮き上がった。


「もうちょっと、とってこよう!」


今度は、あ~くんも加わって、

「葉っぱの上に落ちたやつと、土の上に落ちたやつと、
ぐにゃぐにゃに踏んだやつ(!)持って行ってみよう!」

と、花びらを足で踏んでぐにゃぐにゃにしてみたりしている。


「花びらセットも、持って行こう!」


焚き火のどこに置くかも色々変えたりしながら、じっと花びらを見つめる。

花びらの縁の方から、だんだん紫に色が変わってくる。
少し丸まって、縮んでいく。


「あ、ちょっと火が出た!」


地面に落ちた花びらの中で、こんなに見つめられる花びらは、何枚あるのだろうか。

急に寒くなったので、焚き火がうれしい1日でした。

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211104  リスになる

遊びながら、たくさんのドングリを見つけられるようになってきた、今日この頃。

「食べれたらいいのにね~」と、ちょうど話していたところに、
今日は、フィールドオーナーのおばあちゃんから、たくさんのシイノミをいただきました!
しかも、どれも大粒!


さっそく焚き火を熾し、おままごとで使っている(!)フライパンを、
きれいにきれいに洗って、シイノミを炒ります。


”焼く”はやったことがあっても、”炒る”は初めての子も。


殻に少し割れ目が入ったころが、食べごろ★
小さな実の殻を、小さな爪と指で、一生懸命むいていきます。


「うっま~。」

「栗みたいだね。」

「リスみたいだね、うふふ。」


割れ目が入っていない実は、奥歯で噛んだらいいことも覚えました。


「どうしようかな~、食べちゃおうかな~。」


家族に持って帰る分をもらったから、
もう新規にはもらえないということになったらしいは~ちゃんは、
みんながおいしそうに食べるのを見て、大いに悩みます。


「これがパパのでしょ、ママでしょ・・・う~ん、2個だけは食べちゃおう!」


「私は食べないで、とっておくよ!」という意見を聞いて、だいぶ迷っていたけれど、
いろんな計算をして、最終的にどれだけ食べるかは自分で決める。


「シイノミをたくさん食べたから、今日はお弁当が入らないかもね。」というみっちゃんに、

「そうだよね。こんな大きい木になる素を食べたんだもんね。」と言ったら、

「そうか、すごいね!」と、感心しきり。


見上げるほどの木になることができたかもしれないのに、まんまるっ子の体になってくれた、
たくさんの(!)シイノミのおかげで、今日も元氣に遊びました。
ごちそうさまでした、ありがとう。

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開催場所
淡路島の豊かな自然の中で、預かり保育をしています。
上河合BASE:淡路市上河合
生穂BASE :淡路市生穂
五色BASE :洲本市五色町

※いずれも私有地のため、見学希望の場合には、必ずお問合せください
ギャラリー
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