2021年07月

210721  膨らむ、広がる

「うっきゃ~」

お弁当を食べ終わって、畳もうと思ったシートに、巻き込まれに来た、いっくん。


「とりゃ~」

その様子を見て、楽しそうだと思って、一緒にシートにもぐる、ま~くん。

二人でわちゃわちゃやっていると、どし~んと仲良く倒れる・・・。


「混ぜて混ぜて~」

ダイブしてきたあ~くんは、しばらく一緒に泳ぐようにバタバタした後に、

「で、何してるの?」   


名前のついた遊びではないから、答えようがないのだけれど、とにかく楽しい。

今度は、シートを持って逃げるあ~くんを追いかける。

他の子もまじり、なぜか2枚のシートがフィールド中をかけめぐる。


追いついて、ずっこけて、シートがくしゃくしゃになって、
手を離したすきに、またシートは走り出す。


定員も、明確なルールもないから、誰が入っても、どんな遊びにもなる。

まんまるには、こんな素敵な遊びが、日々たくさん発明されている。

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210720  にぎやかな道

「わわわ、引っかかった!ダメだ、行けない・・・。」

クモの巣に通せんぼされて、立ち止まるすっくん。


「これだ!」

と、お~くんが差し出してくれたのは、手ごろな長さの竹。


ぐるんぐるんと、綿あめをつくるように、クモの巣を巻取る。

もちろん、自分たちの高さのクモの巣しか取ってくれない(氣がつかない)から、
大人の顔の高さのクモの巣を取りながら、後を追う。


「この道で、池まで行こう」

手にさっきの竹を持つすっくんは、通せんぼする竹や、仁王立ちする竹をたたきながら進む。
誰に聞かせるわけでもない。
違う音がする2つの竹を交互にたたいて、その音の違いを楽しんだり。
予期せぬ音が出て、驚いて、叩く力に強弱をつけてみたり・・・。


「これで、大丈夫?」

お~くんは、横たわった竹からにょきっと伸びている枝(?)を踏んで、
通りやすくしてくれる。
足を外した瞬間に、びよんっとなるのを楽しんでもいる。


勇敢にずんずん進んでいたと思うと、
「手」
と、ちょっと不安になって、ヘルプを求めてきたりもする。


アーチ状になっている竹を、ひょいっとくぐり、得意げに振りむいたりする。


なんの変哲もない道が、まんまるっ子と通るとこんなに楽しい。
いつもそのことに、感動する。

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210715  角度を変える

「焚き火しようよ~」の声に、焚き火の範囲を決めるためのレンガを運ぶ。

5つのレンガを運んだら、思い思いの場所に置いてしまったので、
丸でも四角でもない形になってしまう、焚き火コーナー。


「これじゃ、ここが開いちゃうね~。
あ、こうすればいいんじゃない?」

やっくんがひらめいて、レンガの向きを変えてみる。


「でも、今度はこっちが開いちゃうよ。」

レンガが5つだから、横に1つ、縦に2つのロの字にしようとすると、1つ足りない。


「わかった!ここにしたらいいんじゃない?」

すっくんが、間が開いたところに、隣のレンガをずらし、
隣のレンガがあったところに、そのまた隣のレンガをずらす・・・

つまりは、1つずつ横にずれただけで、やっぱり隙間は埋まらない。


「あっちで(焚き火を)やった時には、間が開いてなかったのにな~。」
「もう、レンガはないよね?」

そしたら、傍らにいたいっくんが、何氣なく1つのレンガを動かしたら、斜めになった。


すると、またやっくんがひらめいた!

「あ、こうすればいいんじゃない?」


そう、縦と横しかなかったレンガに、”ななめ”という選択肢が生まれた。

少しずつ斜めにしていったら・・・
隙間のない、五角形に近い丸が現れた!


「いいね、これ!」
「できたじゃん!」


3人寄れば文殊の智慧。
時間はかかっても、みんなで考えて答えをひらめいた時の、
子ども達がぶわっとふくらむ瞬間が、好きだ。

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↑ 今日は、ご近所の方からおいしいスイカを差し入れしていただきました。
 毎日おいしいものが続いて、しあわせ★




210714  森の豆腐づくり

「やりたい、やりた~い。」

重い石うすや大きな鍋、蒸し器やはかりなどの道具を全て持ってきていただいて、
まんまるの森で、初めての豆腐づくりを体験しました!

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淡路島YASAIBAさんの、無農薬で大切に育てられた黒豆と、お薬師さんの湧き水。
自然の恵みたっぷりの、淡路島スペシャル!
「大豆はな、種を食べているんやで。エネルギーがぱんぱんに詰まっているんだよ。」と、
講師のまぁ坊豆腐のまぁ坊さん。

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まぁ坊さんがびっくりするほどの力と集中力で、石うすを回していきます。
古民家の庭先に埋まっているのは見たことがあっても、使ってみるのは初めて。

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石うすの真ん中から滴ってくるのは、黒ゴマジェラートみたいだけれど、
なめてみると、生の豆をつぶしただけなので、青臭い感じもあっておいしくなくてビックリ!

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石うすを回し終わった子が、自分の手の匂いを嗅いだら、「まぁ坊さんの匂いがする!」ですって。
初動は力がいるけれど、リズミカルに回していくと、けっこうハマる、石うすゴロゴロ。

雷も、調子を合わせて(?)ゴロゴロ言ってたね。


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すぐに飽きちゃうかもと思っていたら、入れ替わり立ち代わり、それぞれのタイミングで、
豆つぶしを楽しみました。

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約2時間かけて、乾燥大豆1kg分の豆をつぶし終わったら、そのままぎゅっと絞ります。
”生絞り”というこの方法で豆腐を作っている方は、まぁ坊さんのお弟子さん他、
数えるほどしかいらっしゃらないそうです。
にょきっと出てた柱が、こんな風に活躍する仕組みになっていたとは!

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焚き火で火入れした豆乳には、海水とにがりをいれて、しばらく置きました。
その間に、「まぁ坊豆腐店」ののれんをかけさせてもらい、竹のカップを洗い、
お客さまの動線も考えて(!)豆腐屋さんの開店準備。

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直径も深さもまちまちな感じが、まんまるっぽくてなんとも素敵。
葉っぱのお金で、次々と豆腐が売れていきました。

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さっきまで泣いていた子も、友達に持ってもらって豆腐を食べたら、
涙がひっこんじゃいました。
お家の人には、こちらも焚き火で蒸した、おからのお土産。
「わ~、あったかいね~」「ふわふわだね~」とここでも歓声があがります。

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片付けも、お手伝い(お邪魔!?)しながら、太鼓をたたいて遊んだり、
大きなヤマナメクジに驚いたり、なんとも楽しい、おいしい一日でした。
またどこかで、ぜひまぁ坊さんに来ていただいて、豆腐づくりが大人もできたら楽しそう!!

ありがとうございました。ごちそうさまでした★

210713  鼻で観る

「見てみる?この中。」

大事そうに抱えた、竹でつくったカップを覗かせてくれる、ひっちゃん。

中から取り出したのは、セミの抜け殻と、セミの羽。


「これ、めっちゃきれいなんだよ。」

傍らにいた、こっちゃんがセミの羽を自慢する。

何色とも形容しがたい、透明~白~薄い茶~茶色~濃い茶~黒が複雑に交じり合っている。


「あ、ここにもあったよ。」

ハンモックの下で、セミが死んでいた。

「これは、抜け殻じゃないみたいだね。」
「頭が、ないね。」

ひっちゃんが、そっとセミに鼻を近づける。


「羽だけ、もらうね。」


セミから、そっと羽をもぐと、また鼻を近づけてから、カップにいれる。


落ちているのを見つけるのは、大きな羽のことが多いけど、
小さい方の羽も、もちろんついている。

それも、そっともいで、鼻を近づけてから、カップにいれる。


「わ、なんか、匂う。」

羽を入れたカップを、改めて嗅いだひっちゃんが、カップを差し出す。

なるほど、なんだか毛の乾ききっていない、大型犬のようなにおい・・・。


感想を伝えると、

「こっちゃんちのヤギは、こんな匂いじゃないよ。」


まんまるっ子たちの鼻は、いろんな情報を知っている。
何氣なく、匂いを嗅いで確かめる感じに、野生を垣間見て、なんだかうれしくなる。

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↑今日は、カエルもたびたび遊びに来たよ

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開催場所
淡路島の豊かな自然の中で、預かり保育をしています。
上河合BASE:淡路市上河合
生穂BASE :淡路市生穂
五色BASE :洲本市五色町

※いずれも私有地のため、見学希望の場合には、必ずお問合せください
ギャラリー
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