2021年04月

210420  森ごっこ

いつもより大き目な水たまりの前にしゃがみ込む、とっくん。

「ここはね~、森なんだよ。」

隣の水たまりから水路を枝で掘り、水の流れをつくっている。


「ねぇ、あじめちゃん、森ごっこしよう。」

「いいよ~」

OKをしてみたものの、森ごっこって何だろう。
私は、何役をしたらいいのだろう。

とっくんの物語がどう展開するか待ってみても、設定は謎のまま。



相変わらず水をのぞき込み、今度は、かき混ぜた水がぐるぐる回るのを指さして、

「ここはね~、動物園なんだよ。ぐるぐる動物園。」


傍らのお~くんは、色んな葉っぱの船をそっと浮かべて楽しんでいる。


「雨だよ!雨が降ってきたよ~!」


スプーンで水を跳ね上げて、今度は森に雨が降る。


「こっちには、橋をつくろうっと。」

は~ちゃんとひっちゃん、らっちゃんが枝や竹を持ってくる。


それぞれに展開する遊びの広がりに、ただただ感心するばかり。
想像の世界は、無限なのである。

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210415  五感で春を

「も~、この人(!)どんだけ着てるの~!!」

座った自分と同じくらいの巨大タケノコの皮を、めくりながら、かっちゃんが叫ぶ。


「わ~、まだまだ着てるよ~」

さっきまで、ちょっとお母さんに会いたくなっちゃってた、いっちゃんもノリノリ。

「わわわ、シャツ(下着)もたくさん着てるし!!」

「あは、帽子もたくさんたくさん被ってるぅ~」


傍らでは、「とりゃ~」と、
空手チョップで、さらに巨大なタケノコを割ろうとしているあ~くん。


はたまた、皮を小さくちぎって、お料理も始まっている。

「さっきは切れたのに、これは何で切れないの~!!」

細く裂いた皮の両端を握り、渾身の力をこめる、あ~ちゃんとひ=ちゃん。
皮は、縦方向には裂きやすく、横方向には難しいことを全身で感じる。


「触って。こっちは僕の肌みたいで、こっちは馬みたいだよ。」

皮の内側は、ツルツルで、細い毛がびっしりな外側は、前に触った馬の肌を思い出させる。


タケノコの楽しみ方は、ひとそれぞれ。
昨日は、焚き火で焼いて食べてみた。
タケノコひとつで、ここまで広がる。
これぞ、まんまる流。

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210414  大地につつまれる

「うわ~ん!!!」

お母さんが帰ってしまって、とってもとっても悲しくて、さびしい氣持ちが、
大地に転がって、両手足をバタバタしながら、涙とともにあふれ出す。

空をつかみ、大地を踏み鳴らし、全身で今の氣持ちを表現する。


「寂しいよね~。一緒にいたかったんだよね。
でも、お母さん、絶対迎えに来るって言ってたよ。
迎えに来る時は、お兄ちゃんも一緒だって。」

と、言ってみたところで、状況は変わらない。
お母さんが迎えに来る未来のことではなく、一緒にいられない今が寂しいのだ。


しばらくしゃくりあげた後、大地に突っ伏したまま、寝息を立てる。


涙が、静かに大地に染み込んでいく。


カナヘビが、そぉっと通り過ぎていく音が大きく聞こえるくらい、静かな時間。
傍らで、日向ぼっこしながら、レイを編んでみたりしてみる。


しばらくすると、薄目を開けて、体勢は変えずに、様子を伺う。
あじめの姿を確認すると、また泣き始めた。


日陰でじっとうつ伏せは寒いかなと思って、日向に動かそうとすると、
「やだ、つめたいほうがいいの!」

その後も、少し泣いては少し眠り・・・を繰り返す。
目をつぶってはいたけれど、おばあちゃんの心配してくださった声も、
友達が様子を見に来た氣配も、きっと全身で感じている。


何より、余計なことを言わずに包んでくれる、大地のやさしさを感じていたと思う。

じっくり向き合う時間を、ありがとう。

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210413  森の貯金箱

「見~て~、これ、めっちゃきれいな色やろ。」

らっちゃんが、誇らしげに見せてくれたのは、
赤みがかった緑のグラデーションがなんとも素敵な新しい葉っぱ。


「わ、これもいいやん!」

ひっちゃんが拾ったのは、黄緑がまぶしい、こちらも栗の若葉。

今日は風がすごかったから、たくさんの種類の葉っぱが落ちていて楽しい。


「はい、これあげる、お花みたいでしょ。」

は~ちゃんがくれたのは、お花みたいな形に小さな葉が集まっていた枝。


「いっぱいあるから、貯金箱にいれるねん。」

竹のカップを手に、次々とお氣に入りの葉っぱを集めては、カップにいれていく。

サザンカやツバキの花びら、ハコベやヨモギ、オオイヌノフグリなどの草もぎゅうぎゅうぎゅう。


「これも、触って~。とっても氣持ちいいよ~。」

表面がつるつるの若葉は、いつまででも触っていたい感触。


個性豊かで美しい葉っぱたちを、それぞれの基準で拾い集めて貯金箱へ。
お氣に入りで満たされる貯金箱、豊かだな~。

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210408  生きてるそうめん

「わは~、流しそうめんみたいだね~」

今日も盛り上がる、竹のすべり台。

今日は、まるで自分が流しそうめんになっちゃってるってのを発見!


「ぎゃー、黄色そうめんと、水色そうめん合体!」

下の方でたまっている(!)そうめんたちは、次々と合体していく。


「これで、食べて」と、ゆ~くんが竹のぶっといお箸と
器に見える、竹の半割を渡してくれる。


「僕たち、生きているそうめんだね。」と、あ~くんがニコニコ言うので、
「どうして?」と聞いてみる。

「だって、流しそうめんは、登っていかないでしょ?
僕たちは、生きてるから、自分で登っていけるんだよ。」


なるほど!
竹をつかみ、根っこをつかみ、両足を踏ん張って、
全身でどんどん登っていく、生きたそうめんたち!
自分で登るから、何度も何度も流れることができる★
なんともたくましい後ろ姿が、斜面にかじりつき、次のわくわくに向かっていく。

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↓今日は、春の恵み、タケノコ堀りもしました!
 みんなのお家で、どんなごちそうになってるかな~。

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開催場所
淡路島の豊かな自然の中で、預かり保育をしています。
上河合BASE:淡路市上河合
生穂BASE :淡路市生穂
五色BASE :洲本市五色町

※いずれも私有地のため、見学希望の場合には、必ずお問合せください
ギャラリー
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