2020年12月

201216  遊びの種

「じゃ、潜るからな。」

大きく息を吸って、止めて・・・

落ち葉の山(海?)に潜る、あっくん。


何をしているのかと思ったら、落ち葉に埋もれてしまった、
こ~くんの剣を探しているらしい。


しばらく泳いで(手足をバタバタさせて!)、
「ぷっはぁ、なかったわ。」

「じゃ、今度は俺が行ってくる!」
今度は、こ~くんが毛糸の帽子を顔面に野球の審判のマスクみたいにかぶって、潜る。


何度か順番に潜っていたら、ついに見つけた!


「今度は、もぐらごっこしようぜ。」

見つけた剣で遊ぶのかと思ったら、助走をつけて、落ち葉の山に潜る遊びが始まった。


潜ったら、泳いで(モグラなのに!!)、より深く潜ろうとする。


「何してるの?」と集まった子達には、

「モグラごっこ!」と答えたのに、落ち葉の上で泳ぐ様子を見たひっちゃんは、


「水族館ごっこしよう!」 だって。


遊びの種(発想)は、みんなそれぞれで、どこにでも転がっているんだなぁ。

今日も、寒い寒い、風がびゅーびゅーの1日でした★

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201215  ただ、走る

急にぐぐっと寒くなったから、朝からみんな「寒い寒い」が合言葉。

「もう!寒いから、走ろう!」

こ~くんの提案に、

「私も!」と、ひ~ちゃん。


森の外周(?)を走り出す。

おにごっこでも、並んで走るわけでも、競い合うわけでもない。

ただ、ただ、走る。


「何してんの~?僕もいれて~。」

と、やってきたふっくんには、

もちろん「走ってんの!」との回答。

そして、「競争ではないねんで。」


でも、ふっくんも仲間に入り、走り始める。

ただ走っているだけなのに、なんだか笑っちゃうから不思議。



ピンチの時に、楽しく解決する力がついていきますように。

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201210  言葉にならない

「い~な~、それ、僕もやりたい」

ロープを襷とベルトのようにつけて遊ぶ仲間を見て、ふっくんがロープを探す。

「ロープ貸してくれない?」

他の遊びに使っていた、ひっちゃんとひ~ちゃんに聞いてみるけど、
首を振る2人。


でも、
「あそこに、赤いロープが落ちているよ。」
と、ひ~ちゃんが指を差して教えてくれた。


と、ひ~ちゃんが、言い終わるか終わらないかのタイミングで、
ロープにダッシュで駆け寄る、き~くんとふっくん。


タッチの差でき~くんが先に掴んだけれど、もう一方の端をふっくんがつかむ。


当然、引っ張り合いになる。


どちらも力が強いので、勝負にならない。


だから、相手の胸をドンと押す、パンチが出る、キックが繰り出される。

何発か体に命中するから、そりゃやり返さずにはいられない。


いつでも止められるようにと近寄ったとたん、き~くんがこっちをちらりと見る。

でも、相手の攻撃がやむわけではないので、掴んだ手の力を緩めるわけはない。


さらにヒートアップしそうになったところで、
「ちょっと、手じゃなくて、口で話したい。」と介入すると、ふっくんが泣き出した。


「最初にひ~ちゃんが、僕に(ロープの場所を)教えてくれたのに、
き~くんが横取りしたから、いやだったんだ」
泣きながら、自分の氣持ちをなんとか説明する、ふっくん。


「僕が先に見つけたんだ。なのに、ふっくんも取ったからいやだったんだ」
と、き~くん。


お互いの氣持ちを交通整理し、お互いに相手のいやだったことを確認する。


「こんな風に、口で言えなかったから、手や足で話をしたんだよね?
でも、2人の力が強いのは知っているから、
このままだとどちらかが怪我をするなと思って止めたんだ。
口でお話できないかな。どうしたらいいかな。」
と、こちらの氣持ちも話す。


無言のまま、にらみ合う2人。


すると、事の一部始終を傍らで見ていたひっちゃんが、
「じゃあ、私のロープ、貸してあげよっか?」
と、申し出た。


「でも、1本じゃ(自分のやりたかった使い方が)できない。」と言うので、
「2本使っている子達のロープより、どちらも長いから大丈夫だと思うよ。
 どんな風に結んでいるか、教えてもらって来たら?」と提案する。


「それなら、僕はひっちゃんの方を使うから、き~くんがこっち使っていいよ。」


「わかった。ありがと。」


2人は一緒にロープを片手に、結び方を教えてもらいに駆け出した。

ひっちゃんは、何事もなかったように、遊びに戻っていった。


言葉にならない思いがぶつかることもあれば、言葉が解決してくれることもある。
そんな、森でのひととき。

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↑ 今日は、竹用ノコギリの刃を新しい刃と交換したので、切れ味が楽しくって、
いつも以上に竹を切りまくっていました~。






201209  どんぐり七変化

とっくんと、どんぐり拾いを楽しんでいたら、

「私はね、夢色リカちゃん(濡らすと髪の色が変わるリカちゃん人形)なのよ。
だからね、ここ(の髪の毛)がピンクで、ここが水色なの。
そして、ポニーテールをしているのよ。」
きらきらと、お話してくれる、ひっちゃん。

そして、手に持っていたどんぐりを、誇らしげに見せて、
「だから、ほら、このドングリもポニーテールなの。素敵でしょ。」
とにっこり。

手に持っていたのは、ポニーテールのように、しゅっと根っこが生えたドングリ!


「ハムハム~」と、駆け寄ってきたは~ちゃんは、
「これは、ハムスター特製ピザだから、崩しちゃだめだよ。」と忠告して去っていく。

ハムスターのエサのひまわりの種に見立てたドングリと、
リュウノヒゲの青い実をブルーベリーに見立てて、丸い形が作られている。

「全部とらないのよ。少し残しておくんだよ。」と、
採取の基本も年下の子に伝えながら、リュウノヒゲの実を探す。


「こっちはね、うそっこのドングリだよ。」
こうくんがこっそり見せてくれたのは、ドングリの帽子に、
土をドングリの形にして詰めた、”粘土ドングリ”。

「あら、いいじゃない。」と、は~ちゃんのピザの中央にトッピングすることに。


隣で土をこねていたかっちゃんは、
「こちらは、ドングリハンバーガーで~す。いらっしゃいませ~。」
こちらは、ドングリの帽子ではさんだ、新商品!


探せばいくらでもある森の恵みが、湧き出て枯れることのない創造力で、
いろんなものに変身する。

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↑ ドングリハンバーガー!





201208  困っちゃってる

「あ~くんがね、困っちゃってる。」

かっちゃんが、心配そうに言いに来る。

「行きたいと、行きたくないで、どっちか困っちゃってるんだよ。」


フユイチゴのたくさんある、少し離れた遊び場へ行きたい子が、
みんなを誘っている時のこと。

「そうか、困っちゃっているなら、話を聞いてあげたらいいかな~。」

と、提案すると、

「ちょっと、見てくるね。」


行きたい子が、畳みかけるように誘うと、ますます縮こまるあ~くん。

「お話を、聴いてあげたらいいんじゃない?」
との、かっちゃんの言葉に、問い詰めるのをやめて、話を聞いてみることになった。


ゆっくり聞いてみると、
「(上の森にしかない)ターザンがやりたいんだよ。
 下には、(集めた)落ち葉の場所もないし!」


「じゃあ、今、めっちゃターザンやればいいじゃんか!
そんで、下に行けばいいじゃん。」

「下にも、葉っぱは、いっぱいあるよ!」

「お弁当の時に戻ってきて、ターザンやればいいじゃんか~。」

「ロープを持っていって、ターザンをつくればいいじゃんか。」

「下には、フユイチゴ、めっちゃあるよ~。」

「ぐるぐる(さっきあ~くんが楽しそうにやってた遊び)も、できるよ、下でも!」

なだめたり、提案したり、いかに次の場所が魅力的かもプレゼンする。


しばらくすると、
「わかった、じゃあ、下行く。」
と、涙をふいて、立ち上がった。


自分の要求だけを通そうとするのではなく、相手の氣持ちにも耳を傾ける。

どっちに転んでも、命に関わらない(!)ことで、
たくさんたくさん話し合いの練習をしてほしいと思う。

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開催場所
淡路島の豊かな自然の中で、預かり保育をしています。
上河合BASE:淡路市上河合
生穂BASE :淡路市生穂
五色BASE :洲本市五色町

※いずれも私有地のため、見学希望の場合には、必ずお問合せください
ギャラリー
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