「ねぇ、ここ、触ってみて」
こう君がおススメの、お団子つくりコーナーの土を触らせてくれる。
「ね、モホモホっとするでしょ?
ここはね、モブモブだよ~。」
隣でお料理をしていたあっちゃんも一緒に、触り比べをしてみると、
確かに、指の入る深さ(柔らかさ)や手触りがなんか違う。
この触感は、新しい擬態語じゃないと表現できないよな~と思う。
この微妙な違いを、違うものとして認識しているのが、すごい。
「お団子の作り方も教えてあげるね。
こうやってね、材料を取ったら、まずつぶすんだ。」
まとめるために、まず破壊から始まるなんて、新鮮!
「10回つぶしたらね、10回丸くするんだよ。」
ただ丸くするのではなく、つぶすことで、こねるみたいな動作になるのか、
こうくんの手からは、つるんつるんのお団子が出てきた。
「私のはね、帽子お団子なんだよ。」
団子を少し平べったくしたものに、左右にはみ出る葉っぱとお花。
「これが、この部分?」と製作者のあっちゃんの帽子のつばを触ると、にっこり。
「どっちが前でもいいんだよ、でもお花が見えて、かわいいでしょう?」
左右にはみ出ていたのは、どちらもキャップのつばになるということなのだった。
あたたかくなって、小さな野の花たちが咲き始めたら、
みんなのつくるものが一気に華やかに。
たくさん手を動かして、たくさんのアイディアを形にしてね。




こう君がおススメの、お団子つくりコーナーの土を触らせてくれる。
「ね、モホモホっとするでしょ?
ここはね、モブモブだよ~。」
隣でお料理をしていたあっちゃんも一緒に、触り比べをしてみると、
確かに、指の入る深さ(柔らかさ)や手触りがなんか違う。
この触感は、新しい擬態語じゃないと表現できないよな~と思う。
この微妙な違いを、違うものとして認識しているのが、すごい。
「お団子の作り方も教えてあげるね。
こうやってね、材料を取ったら、まずつぶすんだ。」
まとめるために、まず破壊から始まるなんて、新鮮!
「10回つぶしたらね、10回丸くするんだよ。」
ただ丸くするのではなく、つぶすことで、こねるみたいな動作になるのか、
こうくんの手からは、つるんつるんのお団子が出てきた。
「私のはね、帽子お団子なんだよ。」
団子を少し平べったくしたものに、左右にはみ出る葉っぱとお花。
「これが、この部分?」と製作者のあっちゃんの帽子のつばを触ると、にっこり。
「どっちが前でもいいんだよ、でもお花が見えて、かわいいでしょう?」
左右にはみ出ていたのは、どちらもキャップのつばになるということなのだった。
あたたかくなって、小さな野の花たちが咲き始めたら、
みんなのつくるものが一気に華やかに。
たくさん手を動かして、たくさんのアイディアを形にしてね。



