「うおぉぉ、見て!やった!3個!」
冬休みで1週間空いたら、今日の森にはいろんなお宝が落ちている。
その形ゆえ、「剣の実」と名付けられたフジの鞘も、たくさん。
山盛り拾い集めたら、やっぱり種を出したくなる。
さっきまで鬼滅の刃の無人列車だったところは、種集め工場に変身。
最初は鞘をボキっと折って、種を出していたけれど、
他の鞘をナイフのように使えば、鞘を折ることなく、
きれいなままで種が採れるように。
少~し口の開いた鞘に、別のとがった鞘の先差し込む。
真剣な目は、職人の目そのもの。
「ぬ~、固い!」
「こうやっても、できるで!」
ミズナラの樹皮のギザギザに、鞘をこすりつける方法を見つけた、け~くん。
「くっそ~、大変だったのに、1個だった!」
鞘の状態ではいくつ種が入っているか、虫食いか、なかなかわからない。
でも、明らかに鞘を割るスピードはあがっている。
必要は、発明の母。
2021年も、たくさんおもしろいことを発明していこうね。




冬休みで1週間空いたら、今日の森にはいろんなお宝が落ちている。
その形ゆえ、「剣の実」と名付けられたフジの鞘も、たくさん。
山盛り拾い集めたら、やっぱり種を出したくなる。
さっきまで鬼滅の刃の無人列車だったところは、種集め工場に変身。
最初は鞘をボキっと折って、種を出していたけれど、
他の鞘をナイフのように使えば、鞘を折ることなく、
きれいなままで種が採れるように。
少~し口の開いた鞘に、別のとがった鞘の先差し込む。
真剣な目は、職人の目そのもの。
「ぬ~、固い!」
「こうやっても、できるで!」
ミズナラの樹皮のギザギザに、鞘をこすりつける方法を見つけた、け~くん。
「くっそ~、大変だったのに、1個だった!」
鞘の状態ではいくつ種が入っているか、虫食いか、なかなかわからない。
でも、明らかに鞘を割るスピードはあがっている。
必要は、発明の母。
2021年も、たくさんおもしろいことを発明していこうね。



