まんまるな日々

201021  手放す

「もう、ひ~くんのバカ!大嫌い!」

1本のロープをめぐる取り合いに、いっくんの目から涙がこぼれ、
ヤッホーテラスで一緒に遊んでいた仲間たちの手も止まる。


それぞれの想いを聞いてから、
「ひ~くんは、ロープが全部使いたいんだね。
 いっくんは、このロープが使いたいんだね。」と交通整理。

「どっちも、ロープが使いたいんだね、どうしたらいいだろうか」と問うと、

「もう一本のロープを探して来たら、いいんじゃないか?」とこ=くん。

「家にも、一本あるよ、持ってこようか?」とも。


「ちょっとずつ(順番に)使ったらいいんじゃない?」とあ~ちゃん。


いくつか案が出ても、2人が納得するものはなかなかない。


いっくんは、「ジャンケンして、勝った人から使うならいいと思う」と提案してみるけど、
「やだ。全部必要なんだよ!」とひ~くん。


最終的には、「わかったよ!じゃ!この1本だけ、使っていいよ!」と
ひ~くんが、自分のベルトループにつけていたロープを投げる。

「でも、僕は(いっくんとは遊ばず)こ=くんと遊ぶからな!!」

ぷりぷりしてヤッホーテラスから降りる。


「じゃ、釣りごっこしよう、こ=くん。」と、遊びが始まると、
「僕も」と、いっくんも混ざっている!

「じゃ、ロープ貸して。」と釣り竿に違うロープを結んでいたひ~くんが言うと、


「はい、いいよ。」

さっきあんなにすったもんだして手に入れたロープ。
一緒に遊ぶことになったら、びっくりするほどあっさり手放していた。


子ども達の世界は、予測がつかなくて、
予想を超えてきて、ホントにすごい。

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↑この間から、コツコツつくってきた、”ネズコの籠”。
とうとう、人間が乗ることができた~!

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↑今年度の卒園式のお赤飯、来年度の入園式の餅つき用のもち米、
あめつち農園さんのご協力で、今年も無事に収穫できました~。


201020  がんばれ手足

「4歳とか、5歳の時はさ、なかなか登れなかったんだよねぇ。」

昔を懐かしむ6歳のこ~くんは、今はするすると木に登っていく。


そこへ
「登りたい~」とやってきた、らっちゃんが幹にしがみつくけれど、
どうにも次の足掛かり、手掛かりが見つからず、止まったまま。


「ほら、ここだよ、ここに足をかけたらいいんだよ。」
ひ~ちゃんが、アドバイスをしてくれた場所に足をかけたら、すこし進んだ!


すると、先に登っていたこ~くんが、ずるずる落ちてきてしまった。

「もう!のぼれないじゃんか~!

がんばれ、がんばれ、こ~くん」

ずり落ちてきたこ~くんに怒ったかと思うと、
上に戻ってほしくて、応援が始まった。

「がんばれ、がんばれ、こ~くん。
がんばれ、がんばれ、おしり!」

定番の展開に、笑いがはじける。


「あ~、笑って手の力が抜けちゃうじゃんか!」

必死でしがみつくこ~くんに、今度は・・・
「がんばれ、がんばれ、手、足!
がんばれ、がんばれ、手、足!」


らっちゃん自身は、結局少ししか登れなかったけれど、
応援のおかげで、もう一度登れたこ~くんを、まぶしそうに見上げていました。

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201015  すげぇな

「はい、あじめちゃん、これあげる。」

ひっくんが持ってきてくれたのは、竹と輪ゴムでできた、サンダーバード2号!

手のひらサイズながら、羽も、コンテナもついている本格派。


とたんに、
「おれも作りたい!教えて!」
と、ふっくんとき~くん、あっくんがノコギリの入れてあるBOXへと走り寄る。


材料をなんとかそろえるところまではできても、その先がわからない。
「この後、どうするの?教えて!」とお願いしても、

「あじめちゃんにあげたやつを見て。」

と、そっけないひっくん。

ひっくんは他のアイテムを作るのに一生懸命で、仲間のサポートをしている暇などないのだ。


「えぇ~、むずいな。どーやんだ?」
「こんなのできちゃうなんて、ひっくん、すげーな。」

最近、ロープやお弁当包みなどは結べるようになってきた3人だけど、
そういえば、ゴムで何かを留めたりするのは、女子じゃないとなかなか機会がないのかも。


特に、羽を機体に直角につけるのが難しい。

「なんで曲がっちゃうんだ~!まっすぐなってくれよ~」

最後は竹に頼み込むしかない!


「どうやんの?」

苦戦する仲間に聞いても、相手も偶然の産物だったりするから、
どーやって自分の羽がついたのか、いまいち説明できない・・・。


みんながお弁当を食べ始めていても、みんなの”作りたい!完成させたい!”が、
うずまく工房には、ノコギリの音がやまない。

竹に切れ込みを入れると、ゴムが引っかかって上手く固定されることも、発見した。


勢いよく切るのは得意だけれど、少しだけ切込みをいれるなどの慎重な作業の方が、
慎重さが必要だから、案外むずかしい。


いっぱい苦労したから、完成した時の喜びもひとしお。
自分のイメージが形になる瞬間、たくさん体験してほしいなぁ。

結局、あじめにくれたサンダーバードも、
「やっぱり、ママにあげたいから、もらってくね。」
と、飛び立っていってしまいました。

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↑ こちらは、昨日から続く、「ねずこの籠づくりプロジェクト」!!!
だいぶ完成に近づいてきた。
最後の始末と、どうやってしょえるようにするかは、スタッフの宿題となりました★

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201014  タイミング

「早く~」

木の上からジャンプするかどうか迷っているこ~くんを、順番待ちのふっくんが急かす。

「いや、待ってよ、まだ怖い。」

着地点を見極め、その場に立ったり座ったりしてイメージトレーニングをするこ~くん。


「氣合いだ!氣合いを入れればいいんだ!」というこ~くんに、

「どうやるの?」とふっくんが聞くと、

おもむろに、自分のほほを両手で叩いて見せる、こ~くん。


そして、小さく息を吸うと、あっという間にジャンプ!

ふっくんも、マネして、氣合いを入れてから、ジャンプ!


1回飛ぶと要領がつかめたのか、氣合いいれの儀式(?)もそこそこに、
2回目は、さっとジャンプする、こ~くん。


逆に、1回目はさらっと飛んだのに、
「2回目になると、なんだか怖いな~」と木の枝にギュッとつかまるふっくん。


「あっちが(着地地点に)いいかな~、やっぱこっちかな。」とさんざん迷って、
これまた、自分のタイミングでジャンプ。


2人の勇氣を、ふかふかの森の大地と、しなやかな膝の関節が受け止めてくれる。


色々なことを、自分のタイミングで決めていく練習の場が、ここにもあった。


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201013  おしゃべりな野菜たち

「俺のサツマイモ、俺の芋が切りたい!」

野菜とお米持ち寄りの、久しぶりのお味噌汁の日。

「見て~、しゃべるんだよ」

切れずにつながってしまったサツマイモは、パクパクおしゃべり。

みじん切り位の大きさに、真剣にシイタケを刻んでいる子も。


「わお!パズルになったで。」

ニンジンのヘタの周りを、上手に切り取り、また合わせ、崩し、元通りにする遊びが始まる。


「この玉ねぎは、食べやすいように、薄切りにしといたるわな」

味噌汁なんだけどな~と思いながら、サラダみたいな玉ねぎが出来上がるのを見守る。


家族で掘ったサツマイモ、大根の間引き菜なんかが加わるのが、
土に近い暮らしをしている子ども達ならではだな~とうれしくなる。


いざ、鍋に入れてみると、5センチ四方くらいのビッグなニンジンも!!

「じゃあ、これは当たりってことにしような。」


火付けチームが頑張って、火を絶やさずにいてくれたので、
なんとか大きなニンジンもやわらかくなりました。


「もう、体の中に、息がなくなっちゃったよ。
いっぱい、吸わなくっちゃ!」

と、火吹き竹を吹きすぎて疲れちゃうほど。


野菜が柔らかくなったら、まんまる特製手作り味噌を投入!

「味噌、なめたい!」と、味付けより味噌をなめるために集まっていたけど・・・。


いただきますの後には、

「は~、味噌汁とご飯と、味噌(つまり全部!!)が、うまいわ~」


ごちそうさまでした★

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開催場所
淡路島の真ん中にある里山プレーパーク淡路島マンモスで開催しています。
詳しくは下記リンクからご覧下さい。
淡路島マンモス
Googleマップ
ギャラリー
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  • 201020  がんばれ手足
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