「・・・!」
とっくんが楽しそうに使っていた枝を、無言です~くんが取った。
ケンカになるかなと思ったら、
「あげる!」
あっさりととっくんが言うから、す~くんは、目をぱちくり。
でも、うれしそうに、枝をぶんぶん振っている。
「これは?」
同じくらいの長さと太さの枝があったので、拾ってとっくんに、見せる。
「(前に持っていた枝と)違うじゃんか~」
これまたムッとするのかと思ったら、むしろ楽し氣に返事をする、とっくん。
でも、受け取って、今度は2人で、ぶんぶんぶん。
しばらくすると、横にした枝がブルドーザーに変身し、
小さな体で、大量の落ち葉を集め始める。
とっくんの姿を見て、とっても嬉しそうに、
「ブルドーザーじゃんか、ブルドーザー!ブルドーザー!」とはしゃぐす~くん。
こうなったら、ケンカになるという法則を
氣持ちいいぐらいに吹き飛ばす、まんまるっ子たちなのでした。




とっくんが楽しそうに使っていた枝を、無言です~くんが取った。
ケンカになるかなと思ったら、
「あげる!」
あっさりととっくんが言うから、す~くんは、目をぱちくり。
でも、うれしそうに、枝をぶんぶん振っている。
「これは?」
同じくらいの長さと太さの枝があったので、拾ってとっくんに、見せる。
「(前に持っていた枝と)違うじゃんか~」
これまたムッとするのかと思ったら、むしろ楽し氣に返事をする、とっくん。
でも、受け取って、今度は2人で、ぶんぶんぶん。
しばらくすると、横にした枝がブルドーザーに変身し、
小さな体で、大量の落ち葉を集め始める。
とっくんの姿を見て、とっても嬉しそうに、
「ブルドーザーじゃんか、ブルドーザー!ブルドーザー!」とはしゃぐす~くん。
こうなったら、ケンカになるという法則を
氣持ちいいぐらいに吹き飛ばす、まんまるっ子たちなのでした。



