「抱っこ~」
舌を出したおどけ顔で、笑わせようと近づくひ~くんが、
ちょっと怖くなっちゃったひ=ちゃんが、腕の中に逃げ込む。
「ひ~くんは、ひ=ちゃんと話したいだけなんじゃないかな~。
いやだったら、いやだって言ったらいいんじゃない?」と言ってみても、
しっかり腕をつかんで、固まったまま。
でもしばらくしたら、仲良しのあ~ちゃんの誘いで、森へ探検に行くことにした。
ひ~くんも、つかず離れずついてくる。
「あ、フユイチゴあった!」の、声に、
ひ~くんが、「どれ?」と近寄る。
ひ=ちゃんが、無言でフユイチゴをひ~くんに差し出す。
「ありがと。ひ=ちゃん、大好きだよ。」と、ひ~くん。
それを隣で見ていたあ~ちゃんも、慌ててひ~くんにフユイチゴをあげて、
「あ~ちゃんのこと、大好き?」と聞く。
ひ~くんは、
「あ~ちゃんも、ひ=ちゃんも、大好きだよ。」 って、にっこり。
フユイチゴが、上手く言えない氣持ちをお助けしてくれました。
舌を出したおどけ顔で、笑わせようと近づくひ~くんが、
ちょっと怖くなっちゃったひ=ちゃんが、腕の中に逃げ込む。
「ひ~くんは、ひ=ちゃんと話したいだけなんじゃないかな~。
いやだったら、いやだって言ったらいいんじゃない?」と言ってみても、
しっかり腕をつかんで、固まったまま。
でもしばらくしたら、仲良しのあ~ちゃんの誘いで、森へ探検に行くことにした。
ひ~くんも、つかず離れずついてくる。
「あ、フユイチゴあった!」の、声に、
ひ~くんが、「どれ?」と近寄る。
ひ=ちゃんが、無言でフユイチゴをひ~くんに差し出す。
「ありがと。ひ=ちゃん、大好きだよ。」と、ひ~くん。
それを隣で見ていたあ~ちゃんも、慌ててひ~くんにフユイチゴをあげて、
「あ~ちゃんのこと、大好き?」と聞く。
ひ~くんは、
「あ~ちゃんも、ひ=ちゃんも、大好きだよ。」 って、にっこり。
フユイチゴが、上手く言えない氣持ちをお助けしてくれました。