「せっかく来たから、フユイチゴ採って帰ろう!」

いつも遊んでいる森から一段降りたところのため池に、
集まるカモや他の水鳥たちを見に来たついでに、フユイチゴ探し。

正月休みがあったし、久しぶりだから、
けっこうあると期待したのに、意外と見つからない食べごろのフユイチゴ。

硬そうなつぼみは見つかるのに・・・。


すると、あっちゃんが
「神様~、フユイチゴ(のつぼみ)を開いてくださ~い。」
と、大きな声でお願いする。

すると、
「あ、あった、あった。」と、ひ~ちゃんとひっちゃんが揃って見つけた。


氣をよくした3人は、
「フユイチゴ、大きいのを開いてくださ~い。」
「フユイチゴを降らせてくださ~い(ちょうどちょっと前に雨が降っていた)。」

と、お願いを続けながら、歩く。

「お願いします、神様、どんなことでもしますから」と、
だんだんお願いも盛り上がって(?)いく。


さっきより多く見つかったわけではないけれど、でも収穫はゼロではなかった。

「神様にお願いしてよかったね。」
「寒くなっちゃったから、焚き火に行って、(体もフユイチゴも)あったかくして食べよ。」


まんまるっ子の近くには、いつでも見守ってくれる存在がきっといる。

寒~い、風の強~い、くるくる変わる天氣も楽しんだ一日でした。

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