「うわぁ、見てあれ。」

「でっかいチョウチョだね~。」

「ん?葉っぱのチョウチョだねぇ」

クモの糸に引っかかり、ふわふわと風に揺れる葉っぱは、まるでチョウ。


触ってみようとするあ=くんに、あ~くんが
「ダメだよぅ、糸が切れたら、おっこっちゃうチョウチョなんだよ。」

なおも触ろうとするあ=くんにやきもきしていたら、
風がふわぁっと葉を高いところへ誘う。


「わぁ、ホントに飛んでいるみたいだね。」

さりげなくあ=くんの手の行く先を阻みながら、ニコニコと葉っぱを見上げるあ~くん。


棒を持ち、切り株に登ろうとする、あ=くん。

「じゃあ、触ってもいいけど、ひっぱたらダメだよ?」

「やさしくだよ?」


あ=くんは、葉っぱが触れてうれしそう。
あ~くんは、宙に浮く葉っぱをずっと見ることができて、うれしそう。


葉っぱ1枚のやりとりの中に、相手のやりたいことを尊重しながら、
自分の氣持ちもしっかり伝える姿がある。
こんな風に、ゆっくりとコミュニケーション能力は育まれていく。

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