「ひっ、ひっひっひ」
「あ、魔女の笑い声がするわ。」
「ひっ、ひっひ」
「あ、ホントだわ。聞こえたわ。」
魔女に魔法をかけられて(たぶん)、腕に鍵がかかってしまい、
胸の前に腕を交差したまま、森を歩く。
しかも、魔女の笑い声も、自分たちで!
「あっちから笑い声がするわ。」
(腕が動かないので)体をひねって、指さす方を見て、耳を澄ます。
「じゃあ、魔女になろ?」
と、楽しくなったらっちゃんが提案すると、ひっちゃんは、
ひ:「いや。」
ら:「なんで?魔女になってくれなかったら、たたくよ」
ひ:「でも、いや。たたいても痛くないから、大丈夫。」
ら:「じゃ、つねるよ。痛いよ。」
ひ:「いや。つねってもいいよ。」
・・・
しばらく考えて、
「ひっ、ひっ、ひ。 あ、また魔女の声が聞こえたわ。」
と、魔女と逃げる役の2役をどちらもやることに切り替えた、らっちゃん。
すると、
「新種のポケモンが現れた!あいつは、魔女の声が聞こえるらしい!」
と、そっくんとこうくんが走って教えに来てくれた。
魔女から逃げるために、森を駆け下りるみんな。
向こうの方で遊んでいた子が、竹を吹く音がすると、
「あ、魔女の笛が聞こえたわ、近くにいるわ!」と、他の子の遊びも混ぜて盛り上がる。
自分の意見を提案してみたり、却下されたりを繰り返して、
物語はどんどん展開していく。
遊びの中で、現実をつくっていく練習を、知らず知らずにしているんだな~。
「あ、魔女の笑い声がするわ。」
「ひっ、ひっひ」
「あ、ホントだわ。聞こえたわ。」
魔女に魔法をかけられて(たぶん)、腕に鍵がかかってしまい、
胸の前に腕を交差したまま、森を歩く。
しかも、魔女の笑い声も、自分たちで!
「あっちから笑い声がするわ。」
(腕が動かないので)体をひねって、指さす方を見て、耳を澄ます。
「じゃあ、魔女になろ?」
と、楽しくなったらっちゃんが提案すると、ひっちゃんは、
ひ:「いや。」
ら:「なんで?魔女になってくれなかったら、たたくよ」
ひ:「でも、いや。たたいても痛くないから、大丈夫。」
ら:「じゃ、つねるよ。痛いよ。」
ひ:「いや。つねってもいいよ。」
・・・
しばらく考えて、
「ひっ、ひっ、ひ。 あ、また魔女の声が聞こえたわ。」
と、魔女と逃げる役の2役をどちらもやることに切り替えた、らっちゃん。
すると、
「新種のポケモンが現れた!あいつは、魔女の声が聞こえるらしい!」
と、そっくんとこうくんが走って教えに来てくれた。
魔女から逃げるために、森を駆け下りるみんな。
向こうの方で遊んでいた子が、竹を吹く音がすると、
「あ、魔女の笛が聞こえたわ、近くにいるわ!」と、他の子の遊びも混ぜて盛り上がる。
自分の意見を提案してみたり、却下されたりを繰り返して、
物語はどんどん展開していく。
遊びの中で、現実をつくっていく練習を、知らず知らずにしているんだな~。