「はい、あじめちゃん、これあげる。」

ひっくんが持ってきてくれたのは、竹と輪ゴムでできた、サンダーバード2号!

手のひらサイズながら、羽も、コンテナもついている本格派。


とたんに、
「おれも作りたい!教えて!」
と、ふっくんとき~くん、あっくんがノコギリの入れてあるBOXへと走り寄る。


材料をなんとかそろえるところまではできても、その先がわからない。
「この後、どうするの?教えて!」とお願いしても、

「あじめちゃんにあげたやつを見て。」

と、そっけないひっくん。

ひっくんは他のアイテムを作るのに一生懸命で、仲間のサポートをしている暇などないのだ。


「えぇ~、むずいな。どーやんだ?」
「こんなのできちゃうなんて、ひっくん、すげーな。」

最近、ロープやお弁当包みなどは結べるようになってきた3人だけど、
そういえば、ゴムで何かを留めたりするのは、女子じゃないとなかなか機会がないのかも。


特に、羽を機体に直角につけるのが難しい。

「なんで曲がっちゃうんだ~!まっすぐなってくれよ~」

最後は竹に頼み込むしかない!


「どうやんの?」

苦戦する仲間に聞いても、相手も偶然の産物だったりするから、
どーやって自分の羽がついたのか、いまいち説明できない・・・。


みんながお弁当を食べ始めていても、みんなの”作りたい!完成させたい!”が、
うずまく工房には、ノコギリの音がやまない。

竹に切れ込みを入れると、ゴムが引っかかって上手く固定されることも、発見した。


勢いよく切るのは得意だけれど、少しだけ切込みをいれるなどの慎重な作業の方が、
慎重さが必要だから、案外むずかしい。


いっぱい苦労したから、完成した時の喜びもひとしお。
自分のイメージが形になる瞬間、たくさん体験してほしいなぁ。

結局、あじめにくれたサンダーバードも、
「やっぱり、ママにあげたいから、もらってくね。」
と、飛び立っていってしまいました。

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↑ こちらは、昨日から続く、「ねずこの籠づくりプロジェクト」!!!
だいぶ完成に近づいてきた。
最後の始末と、どうやってしょえるようにするかは、スタッフの宿題となりました★

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