「見ててよ~、ほら!」

こう君が指さした先には、た~くさん集めて、ザルでふるいにかけて、
さらさら度を増した、砂が入れ物に入っている。

さらさら具合を自慢したいのかと思い、よく見てみると、砂が一部動き出す!

「ほらね~、すごいでしょ。」

「何があるかっていうとね・・・」

と、指先でそっと掘る、ひっくん。

「あれ。」

出てくるのは、砂だけ。

「え”~、そんなことないよ、ホリホリ」

りっくんも、そっと掘ってみる。


「え”~、なんで!?」


こうくんも掘りながら、3人の頭がどんどんおしくらまんじゅう状態になっていく。

夢中で、でもそぉっと、指で少しずつ掘っていく。


しばらくすると、

「あ、ほら~、いたいた。」

出てきたのは、体調3センチほどの幼虫。
この子がもぞもぞしていたから、土が動いていたんだね。


「は~、かっわいいよな~」

3人に見つめられて、幼虫の動きが止まる・・・。

まんまるっ子達の小さな命への向き合う熱量は、ホントすごいなと思う。
こんなに熱い視線を向けられたら、恥ずかしがって、そりゃ出てこないよ。


ぐぅっと集中して、幼虫が見つかった瞬間に、花が開くように緊張が解ける。
遊びの中で、緊張と開放が波のように続いていくのがおもしろい。

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