「手裏剣つくろ~っと。」

男の子たちが夢中になって、細長いイヌマキ(たぶん)の葉っぱを
十文字にするのに格闘していると、女の子達もやってきた。


「これ、結んで~。」とやってきたひっちゃんの指には、
手裏剣とは、ちょっと違った代物。

「あっちゃんが作ってくれてん。リボンの指輪やで。」

よく見ると、手裏剣のさきっちょが、くるんと丸めて交点にもう一度差し込まれて、
なるほど、緑のリボンのようになっている。

「ネコちゃんの指輪もあるで~」
葉が途中で折れてしまったリボンは、ネコの耳になってるらしい。

「こっちは、ウサギだよ。」
は~ちゃんは、葉を長いまま利用して、こちらも素敵な指輪をつくる。


「わ、この形すごくない?花火手裏剣!」
こ~くんの手には、2枚ではなく、3枚の葉を使い、菊の花のようになった手裏剣。

「手裏剣、2つつなげてみたら、ど~やろ。」
こうくんのアイディアには、

「しゅしゅしゅしゅりけん やな。強そうや!!」と、あっくんが賛同する。


1種類の葉っぱから、ここまでいろんな種類のものが誕生する創造力。
これが、遊びの展開が深みを増し、もっとおもしろくなる秘訣なのです。

DSCN9826

DSCN9822

DSCN9823


DSCN9827