「おやすみなさ~い」

ニコニコと、挨拶してくれる、ひ~くん。


「一緒に遊ばないで★」

「いいよ、じゃなかった、やだよ。」

なぜか突然、反対言葉で話すのが流行る。

さっきの挨拶も、「おはよう」の反対言葉だったらしい。


「いれて~!」

「違うでしょ、入れないで~でしょ。」

「入れないで~」

「いいよ~、じゃなかった、だめだよ~」


「じゃあ、おにごっこしない人~」

反対言葉の提案に、元氣よく手をあげながら、口々に、

「しない~」

「する~、じゃなかった、しない~」

「しない!」


鬼ごっこを、やることになったらしく、次は、鬼決め。

「じゃあ、鬼、やりたい、じゃなかった、やりたくない!」

「やりたくない!」

「私は、逃げる人、やりたくない!」

「逃げる人やりたい!、じゃなかった、やりたくない!」

「やりたくない!」「やりたくない!」


ややこしいやりとりに、り~くんが、
「なんだか、よくわからなくなっちゃうな~。
もう、反対言葉、やめない?」

と、提案する。

最初は面白がっていたみんなも、やっぱりややこしくなったようで、賛成する。

そして、改めて、

「反対言葉は、なしね。
鬼、やりたい人~?」 

ひ~くんの問いかけに、

「はいはい!やりたい!」と元氣に応答がある。


傍らで聞いていても、明らかに反対言葉の時と、ワクワク感が違う。
やっぱり、言霊って、あるんだなぁ。

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↑ 今日は、それぞれに、七夕のお願い事を書いたり、飾りをつくって、
森で切ってきた竹に飾りました。
”短冊”という形で用意せず、画用紙のまま渡してみたら、
個性豊かな飾りがたくさんできました★

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