昨日あんなに採ったのに、今日もまた水玉の絨毯のように、
ヤマモモの実が落ちている。
今日は、新しいヤマモモスポットを見つけて、みんなで押し寄せる。
フユイチゴの時には、「あった!」って言っちゃうと、
他の子に氣づかれてしまうので、黙々と食べることが多かったけれど、
ヤマモモはみんなで夢中で食べても、採ってる傍からボトッと落ちる音がする。
「お~、ここは子どもだけの宝の場所だぜ!」
こ~くんは、倒れた木の間の狭い場所にすっぽり入ってむしゃむしゃ。
「明日遊びに来る、おばあちゃんにも食べさせてあげたいな~」とはりきるらっちゃん。
そして、たくさん採れた子達は、袋の上から実をつぶして、
ジュースにすることを思いついた!
袋の角をちょっと食いちぎり(!)、ぎゅぎゅっと押して・・・
「この黒い色がジュースだからね、僕が”はいっ”って言ったらちゅーちゅーして。」
口の周りをすでに真っ赤にしたこ~くんが、真剣な顔でタイミングを計る。
「はいっ!!」
袋に吸い付くと、口に広がる甘酸っぱい味。
「コップがあればいいな~」と言っていたひっちゃんは、
ストローをつくることを思いついた!
笹を切って、地面に置いた袋をチューチュー吸う姿はまるで大きなチョウ。
いっくんは、
「袋に満タン採って、大食い競争をするんだよ。」と楽しそう。
でも、かっちゃんに、
「早く食べたら、すぐになくなっちゃうから、ゆっくり大事に食べよう。」と言われ、
「そうだね」と1粒1粒大事に食べることにしたみたい。
みんなで分け合っても、まだ余る、豊かな森の恵みに感謝。
あ~、今日もおいしかった★
ヤマモモの実が落ちている。
今日は、新しいヤマモモスポットを見つけて、みんなで押し寄せる。
フユイチゴの時には、「あった!」って言っちゃうと、
他の子に氣づかれてしまうので、黙々と食べることが多かったけれど、
ヤマモモはみんなで夢中で食べても、採ってる傍からボトッと落ちる音がする。
「お~、ここは子どもだけの宝の場所だぜ!」
こ~くんは、倒れた木の間の狭い場所にすっぽり入ってむしゃむしゃ。
「明日遊びに来る、おばあちゃんにも食べさせてあげたいな~」とはりきるらっちゃん。
そして、たくさん採れた子達は、袋の上から実をつぶして、
ジュースにすることを思いついた!
袋の角をちょっと食いちぎり(!)、ぎゅぎゅっと押して・・・
「この黒い色がジュースだからね、僕が”はいっ”って言ったらちゅーちゅーして。」
口の周りをすでに真っ赤にしたこ~くんが、真剣な顔でタイミングを計る。
「はいっ!!」
袋に吸い付くと、口に広がる甘酸っぱい味。
「コップがあればいいな~」と言っていたひっちゃんは、
ストローをつくることを思いついた!
笹を切って、地面に置いた袋をチューチュー吸う姿はまるで大きなチョウ。
いっくんは、
「袋に満タン採って、大食い競争をするんだよ。」と楽しそう。
でも、かっちゃんに、
「早く食べたら、すぐになくなっちゃうから、ゆっくり大事に食べよう。」と言われ、
「そうだね」と1粒1粒大事に食べることにしたみたい。
みんなで分け合っても、まだ余る、豊かな森の恵みに感謝。
あ~、今日もおいしかった★