「ヤマモモ、いかが?」

き~くんとひっちゃんがせっせと拾ったヤマモモを、みんなに1つずつ配っている。


「好きなのを、どうぞ」と、どれを食べるかも選ばせてくれる。

お礼を言う子、無言でむしゃむしゃ食べる子、反応はそれぞれ。
でも、2人の顔は、どこかほこらしげ。

き:「僕も、食べていい?」

ひ:「ダメ、今は、お客さんにあげる時間だから。 
   お客さんにあげる時間が終わったら、ヤマモモ屋さんが食べる時間なのよ。」


おいしそうなヤマモモが目の前にあるのに、ぐっとがまんする2人。

しばらくしたら、
「やっぱり、ちょっとは食べちゃおうか」と食べてたけど・・・。


別の場所からは、小さな手にあふれんばかりにヤマモモを採ってきたひ=ちゃん。

「見て」とにっこり笑い、
「みんなにあげるんだ」と、こちらもまた、駆け出していく。


焚き火の周りでは、なにやら「アツモモ」を販売中。
ヤマモモをフライパンに入れ、焚き火で熱した新商品!

こちらも、「いらっしゃいませ~」と声を張り上げる。
「まだ少ししか食べてない人は、いない~?」と
希望者にいきわたったかどうかも確かめながら、配っていく。


分け合うことで、みんなが笑顔になる豊かさ。
自分の利益だけしか考えていないような大人たち、どうぞ見習ってくださいな。

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