またまた台風で、お天気が心配だった9月17日(土)・・・。


でも、あじめの大好きなソロ・ケイタ先生の太鼓の音は、ぜひぜひ野外で聞いてほしくて、
晴れますようにとお願いしていたら、なんとか台風がゆっくりになってくれました!

イベント開始前から、ご機嫌なリズムが淡路島マンモスに響き渡ります。

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始めてジェンベに触る人は、おっかなびっくり。
何の動物の皮が張られているかのクイズからスタートです。

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「こんな風に叩くんだよ」と教えてもらって、同じような場所を叩いても、
ソロさんの音色には程遠くてびっくり。

それもそのはず、ソロさんの太鼓は、ショーとして見せる太鼓ではなく、
村の伝統を伝える太鼓だからです。

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マリンケ族出身のソロさんに、マリンケ語の挨拶や、数の数え方も教えてもらいました。

伴奏のリズムを習ったら、日本の童謡の伴奏にもピッタリでした!


太鼓を包丁に持ち替えて、後半はギニア料理教室。

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ギニアでは、男の人が料理をするのは珍しいのですが、
食いしん坊のソロさんは、お母さんの料理を見よう見まねで覚えたんですって。


地元産のオクラと玉ねぎをた~っぷりと、長ネギやナスも小さく小さく刻みます。
日本在住の方々は、フードプロセッサーを使ってしまうというみじん切りに、
子ども達も奮闘!

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ソロさんの村と同じく、薪を使って「バンブラ」と「マンフィンギー」が出来上がりました。
バン=オクラ@マリンケ語、ブラ=ソース@マリンケ語です。
バンブラには、ピーナッツペーストも入っています。

マンフィンギーの「ギ―」は水の意味。
野菜を色々入れたスープという意味だそうです。
今回は、村でもよく食べられる、トマト味のスープにしてみました。

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スープが煮えるのを待っている間、ソロさんが
「ご飯がやってきたよ、作業をやめて、ひとやすみ、ご飯にしよう!」
という意味の歌を歌ってくれて、楽しく待つことができました。

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あ、こちらでは、何やらマンモスの野草料理もおいしそうに出来上がっていましたよ。

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薪で炊いたご飯(五色町産の、合鴨農法の無農薬米!)もおいしくできました★

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食後には、こちらもギニアのお土産のハイビスカスティをいただきました。


耳で、手で、口で、お腹で、
ギニアの伝統を感じた、楽しいひとときでした。


ご参加ありがとうございました。