200401  虹色

「うわ~、あわあわだね、は~ちゃんにも教えてあげたいね。」


ひっちゃんとかっちゃんが大発見を伝えたくて、は~ちゃんを呼ぶ。

だって、木の根元が、なぜかあわあわなんだもの。
周りの木の根元には、何もなかったり、水たまりがあるばかり。

「え~、不思議すぎ~」
「どっから来てるのかな」
「あ、ここから泡がでてるんじゃない?」
「上の方から流れてきているのもあるよ」

”なんで?”と聞かれて、答えられないことに、昔は罪悪感があったけど、
今は、わからないことはわからないままでもいいと思っているので、
一緒に考えるのが楽しい。


「あじめちゃん、触ってみて!冷たいかも。」

スプーンでそっとすくった泡を、ひっちゃんが触らせてくれる。

「う~ん、冷たいかはわからないな~、でもふわふわだよ」


「え!?触りたい!」

しばらく泡の触感を楽しんでいると、かっちゃんがさらなる大発見!


「見て!キラキラ!虹色だよ!」

指さした先の泡は、ホントだ!シャボン玉みたいに虹色!

直径5mmにも満たない泡の、虹色に、歓声をあげる。


「触ったら白なのに、ここのは虹色!」

「わ~、すてき~すてきすぎる~」

身をよじりながらよろこぶ、ひっちゃん。


キラキラのドレスが大好きなお姫様たちは、
雨の森でもキラキラを見つけるのが大得意なのでした。

それにしても、謎が多い森の中、あ~楽しい。
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200325  お団子の作り方

「ねぇ、ここ、触ってみて」

こう君がおススメの、お団子つくりコーナーの土を触らせてくれる。

「ね、モホモホっとするでしょ?
ここはね、モブモブだよ~。」

隣でお料理をしていたあっちゃんも一緒に、触り比べをしてみると、
確かに、指の入る深さ(柔らかさ)や手触りがなんか違う。

この触感は、新しい擬態語じゃないと表現できないよな~と思う。
この微妙な違いを、違うものとして認識しているのが、すごい。


「お団子の作り方も教えてあげるね。
こうやってね、材料を取ったら、まずつぶすんだ。」

まとめるために、まず破壊から始まるなんて、新鮮!


「10回つぶしたらね、10回丸くするんだよ。」 

ただ丸くするのではなく、つぶすことで、こねるみたいな動作になるのか、
こうくんの手からは、つるんつるんのお団子が出てきた。


「私のはね、帽子お団子なんだよ。」

団子を少し平べったくしたものに、左右にはみ出る葉っぱとお花。

「これが、この部分?」と製作者のあっちゃんの帽子のつばを触ると、にっこり。

「どっちが前でもいいんだよ、でもお花が見えて、かわいいでしょう?」

左右にはみ出ていたのは、どちらもキャップのつばになるということなのだった。


あたたかくなって、小さな野の花たちが咲き始めたら、
みんなのつくるものが一気に華やかに。
たくさん手を動かして、たくさんのアイディアを形にしてね。

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200324  いちばん

「いくよ!よーいドン!」

ふっくんの掛け声で、一斉に走り出す。

「ふっくんは、走っちゃダメだよ~。
誰が一番か、見る役になるって言ったじゃんか。」

選手からのクレーム(!)があり、仕切り直し・・・。


「よ~い、ドン!」

一斉に走り出しても、3人とも勝手な所で折り返して戻ってくる!

なので、行きは一番でも、最後だった子が先に折り返すと、
結果的に最後になったりしてる・・・。


でも、誰も折り返し地点を決めようと言い出さないのがおもしろい。
必死で走り、折り返してまたさらに全速力で走る。
何度でも繰り返す。

決まったルールがないからこそ、年齢や体力差があるはずなのに、
毎回一等賞が変わるのも、おもしろい。

しまいには、ふっくんも走り出し、
「あっくんとふっくんが一番!いっくんは、3番だよ!」と結果を言うと、
その時、走らなかったひ~くんが、
「僕は、4番ね」と胸を張るから、みんなで「走ってないじゃんか~」と大笑い。


いつのまにか、急な方向転換にも機敏に対応できていること、
何より、走るスピードが速くなっていること、転ばないことに感心する。
そして、何度も何度も繰り返す、その体力にもね!

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200319  噴火

「ほらほら、見て~」

お料理をしていたこうくんが、穴の中の水を見て欲しいとリクエスト。

こうくんの持っているフライ返しの上には、こげ茶の泥。

目の前の水は、ミルクティーみたいな色で、ところどころに白っぽいところも。


「行くよ!噴火~」


大興奮のこうくん。


水面に、フライ返しの泥からじわ~っとこげ茶が広がっていく。
この地味~な色の変化に、これほどまでに心をときめかせる。

そんなこうくんのアンテナが素敵すぎて、水面とこうくんの顔を交互に見る。


「今度はね~、このくらいだったら、どうなると思う?」

さっきより、少し多めの土をフライ返しに 乗せてみる。


「うは~、大噴火~」

さっきよりたくさんの、こげ茶の広がり。

「こっちの土もやってみよ~っと」

さっきとは違うところに手を伸ばし、土を掘って、フライ返しに乗せる。


この世は知らないことだらけ。

その好奇心に答えてくれる、森の懐の深さに、今日も育てられています。

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200317  洗濯

「ね~、もう裸足になっちゃおうよ!」

広場には、たっぷりの水。
でも今日は晴れているので、履いているのは靴。

始めは濡れないように橋をつくったり、水際でなんとか遊んでいたけれど、
裸足になったら、どんどん遊びはダイナミックになっていく。

氣がつけば、もちろん全身どろんこ。


遊び尽くして着替えたくなって、たらいに水を張ったら、
また遊びが展開していく。

さんざん遊びながら体を洗い終わったら、

「洗濯する?」

「本物みたいにしよう!」と、衣類を水の中で回し始める。

「本物はな、ぐるぐるしてるだけじゃなくて、洗剤が必要やねんで」とふっくんが言うと、

「じゃ、これを洗剤ってことにしよう」と、ひ~くんがローズマリーを摘んでくる。

「ミントもいいかも!」とふっくん。


「もっと入れる?でも、入れすぎると洋服に葉っぱがついちゃうな~」と考え込むあっくん。


帰りの時間を氣にしたり、風邪をひかないかが氣になって、
ついついせかす声掛けをしてしまうことが多い、どろんこの後の着替えまでの時間。

今日は、お日様が氣持ちよかったので、ゆったりと見守ることができた。


3人のとっても楽しそうな様子を見ながら、どんな瞬間でも遊びになるのに、
大人の時間の都合で、遊びの芽を摘み取ってしまうことが多いんだろうな~と
改めて思った午後でした。

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開催場所
淡路島の真ん中にある里山プレーパーク淡路島マンモスで開催しています。
詳しくは下記リンクからご覧下さい。
淡路島マンモス
Googleマップ
ギャラリー
  • 200401  虹色
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  • 200325  お団子の作り方
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